細胞の調整
細胞調整施設(CPC)で
高度な管理のもとで行われる培養
高度な安全性を確保をするために、入退室権限を設定したセキュリティーシステムを完備し、
厳しい品質管理体制を導入した細胞調整施設(CPC:Cell Processing Center)で、
細胞培養を行なっています。
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バーコード管理
バーコードによるID管理を行い、検体の取り間違えだけでなく、画像・作業・細胞保存・検査などの管理も同時に行う。
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ワンルーム内での検査
培養過程で検体を酵素処理したり、出荷前にいろいろな検査をして安全性を高める。
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無菌管理にて細胞を培養
培養は温度だけでなく、ガス温度も大切なのでCO2ガス濃度などもチェック。より良い細胞を作るため安全性を確保し、慎重に確認が行われる。
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顕微鏡検査
投与する幹細胞が育っているが顕微鏡で調べ、細胞画像管理を行う。また出荷するときの細胞数や生存率も検査する。
脂肪由来幹細胞の培養
- 感染を防ぐため2系統で脂肪を摂取
- それぞれに酵素処理にて脂肪を取り除く
- ろ過などで分離した幹細胞を培養液へ
- 幹細胞は正着してその後、増殖をはじめる
- 何回も分裂を繰り返す
9回分裂をすると512倍、12回分裂をすると4096倍になる - 最終的には数万個の幹細胞から数千個の幹細胞に増殖する
- 他の細胞も増殖しないの?
脂肪由来幹細胞は繊維芽細胞(コラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸などを作り出す)に似ています。幹細胞専用培地を使うと、幹細胞だけが増殖して増えていき、他の細胞は増殖しません。また、出来上がった細胞も検査しています。
顧問
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日本における幹細胞治療の第一人者
院長:吉田 治先生
複合医療を利用し提案することができる
がん治療のコーディネート医師です日本全国20カ所に医療提携クリニックを開設。また一般社団法人細胞・遺伝子・染色体研究センターにて細胞や 遺伝子、染色体の臨床的応用に取り組まれており、がんの進行を予想し、最善の目標に追加治療をおこない、標準治療の弱点を補正し、難治性のがんと闘います。
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理事長:中川 泰一
一般保険診療及び
最先端の免疫療法・再生医療を提供我々は単に免疫を強化するだけでなく、調整する技術を持っています。いわゆる現在の「難病」といわれるもは殆どは免疫異常です。この為、我々は癌に限らず、標準治療では治療法のない疾患にも対応しており、癌のみならず世界各国の患者様を受け入れています。